1周終了
とりあえず最後までひと通り聞き終えました。ひと月ほどかかりましたが、思っていたよりもかなり短いという印象です。短かった分、問題のポイントが網羅し尽されていたと思えない感じがしています。ひと通り聞いたと言っても、完全な「ながら聞き」なので、ある程度以上の意識を持って聴けているのはせいぜい半分程度で、聴けたところにしろ、整理できていないので、理解はほとんどできていません。手ごたえがなさ過ぎて、試験問題を解いてみて確認する段階には及んでいないと考え、確認作業は割愛します。とりあえず次への指針は立てられました。これからはしばらく、
- 章ごとに何日かかけて何度か聴くことにする
- 各章に入る前にテキストに目を通す
- 並行してセンター試験の問題とテキストを照合してみる
という作業をしてみようと思います。
第I部終了
入浴中に数回聴いて、第I部を聴き終えました。いま、読んできた範囲での問題をやってもまるで正解できない状態と思われます。歩きながらも聴いてみましたが、かなり集中して聴かないと理解できないようです。歩きながら英語のオーディオブックを聴くよりも手ごたえがありません。それに比べると風呂の方がかなりマシですが、土地勘がないことや、文字情報がないと言葉の意味が分かりにくいことが理解度を落としているようです。最初に本に目を通す方がスムーズに進むと思いますが、とりあえず、ひと通り最後まで聴いてから、にする予定です。
第1章①
湯船に浸かりながら聴き始めました。第1章オリエントと地中海世界第1節古代オリエント世界の「メソポタミアの統一と周辺地域の動向」という項まで。始めに「世界史への扉」というイントロがあったので、40分ほど聴いたものの、通史の触りの触りまで。人類の進化に関しては序章「先史の世界」で一瞬で終了。これでもう、少しは触れたことがあった人類学の歴史知識は役に立たなさそうです。
初めて音声を聞いてみて、それなりに勉強になる感触は得られ、どうにか続けて行けそうに感じる一方、文字や視覚情報の助けがないと効率が悪くなりそうだったり、通しで聴くのを繰り返していると次に聴くまでの期間が長すぎて記憶に定着しないのではないかという懸念など、方法を練る必要も感じました。しかし、とりあえず1度は通しで聴いてから考えてもいいのかなという思いもあります。
preface
世界史知識の必要性を感じて勉強してみることにしました。これまで世界史の学習経験は
- 中学社会科の範囲: 一応、当時は公立入試ならほぼ全問正解できる程度。
- 大学で学んだテーマ史: ヨーロッパ政治史、経済史、経済学説史。いずれも単位取得以上のものは目指していなかったので、ほぼ忘れました。
- 読書で読み流したテーマ史: 人類史や経済史に関わる本は英語でいくつか読んだことがありますが、英語学習の一環として読んだだけなので、歴史の知識はほとんど蓄積されていません。絵画に関しても、本や展覧会での説明書き等で読んだ経験はあります。国連英検のテキストで読んだ現代史的な記述も世界史の一部と言えるかもしれません。
程度で、体系的に世界史を学んだり、記憶すべき知識として学んだ経験が中学以降まったくありません。その結果が、さっきチャレンジしたセンター試験の16点。最近、英語の勉強もひと段落して、これから本を読むにあたって、世界史の知識をあらかじめ持っていた方がいいのでは、と思って世界史に手を付けることに。特に高校で教わるような知識が欲しいといったわけではありませんが(そもそも、高校でどのようなことが教えられているのかも知りませんが…)、テストでチェック出来たりもするので、とっかかりに丁度よさそうなので、高校生用の教材を利用して学習していくことにしました。
世界史を学習すると言っても、他のことに使う時間を犠牲にしてまで勉強することには躊躇していました。そうしたところ、
という教材を見つけました。有名な高校教科書に音声データの付いた本です。これなら、椅子に座っていない時間を有効に使うことで、他への負担をかけずに学習できそうです。当面は、気張ってやって成果が上がらないと、続けるのがくるしくなってしまいそうなので、「聞き流すだけで英語が・・・」(を真に受けて本当にただただ聞き流している人)的なノリで始め、それを世界史学習の全てとすることにしました。学習効果がいかなるものかには目をつぶり、とりあえず、何度かこの本の全編に耳を通すまではこの本だけにとどめることに。通読したら、センター試験で成果を確認し、80点獲得を当面の目標にしてやっていきます。
そういうわけで、これ以降のブログは、聴いた量に関する記録がほとんどで、教材に関する所感があればそれが加わる程度になる予定。
ついでに
センター試験過去問研究 世界史B (2018年版センター赤本シリーズ)
- 作者: 教学社編集部
- 出版社/メーカー: 教学社
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 単行本
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も購入しておきました。センター関連本はいくつかあるようですが、本試験を中心に最も過去までさかのぼれるのがこの本のようなので、これに。2冊で3380円。暇つぶしにしても安いものです。
センター試験2018年世界史B
何はともあれ、勉強を始める前に現状を確認するために、先日行われたセンター試験の問題を解いてみました。
結果は、
16/ 100 点
でした。すべて4択問題なので、完全にランダムで塗りつぶしたようなスコアですが、それもそのはずで、弾けた選択肢は10もなし。基本的に選択肢を①に揃え、少しでも①ではない手掛かりがありそうなもののみ他を選んだところ、全て①に揃えたら得られた22点を下回る始末。①以外で正解できたのは、3択に絞れたつもりの1問と、国連の微かな知識が手掛かりとなった1問のみ。1択にまで絞れた問題はありませんでした。かかった時間は27分。考える手掛かりがなさすぎて時間を使うこともできませんでした。