preface
世界史知識の必要性を感じて勉強してみることにしました。これまで世界史の学習経験は
- 中学社会科の範囲: 一応、当時は公立入試ならほぼ全問正解できる程度。
- 大学で学んだテーマ史: ヨーロッパ政治史、経済史、経済学説史。いずれも単位取得以上のものは目指していなかったので、ほぼ忘れました。
- 読書で読み流したテーマ史: 人類史や経済史に関わる本は英語でいくつか読んだことがありますが、英語学習の一環として読んだだけなので、歴史の知識はほとんど蓄積されていません。絵画に関しても、本や展覧会での説明書き等で読んだ経験はあります。国連英検のテキストで読んだ現代史的な記述も世界史の一部と言えるかもしれません。
程度で、体系的に世界史を学んだり、記憶すべき知識として学んだ経験が中学以降まったくありません。その結果が、さっきチャレンジしたセンター試験の16点。最近、英語の勉強もひと段落して、これから本を読むにあたって、世界史の知識をあらかじめ持っていた方がいいのでは、と思って世界史に手を付けることに。特に高校で教わるような知識が欲しいといったわけではありませんが(そもそも、高校でどのようなことが教えられているのかも知りませんが…)、テストでチェック出来たりもするので、とっかかりに丁度よさそうなので、高校生用の教材を利用して学習していくことにしました。
世界史を学習すると言っても、他のことに使う時間を犠牲にしてまで勉強することには躊躇していました。そうしたところ、
という教材を見つけました。有名な高校教科書に音声データの付いた本です。これなら、椅子に座っていない時間を有効に使うことで、他への負担をかけずに学習できそうです。当面は、気張ってやって成果が上がらないと、続けるのがくるしくなってしまいそうなので、「聞き流すだけで英語が・・・」(を真に受けて本当にただただ聞き流している人)的なノリで始め、それを世界史学習の全てとすることにしました。学習効果がいかなるものかには目をつぶり、とりあえず、何度かこの本の全編に耳を通すまではこの本だけにとどめることに。通読したら、センター試験で成果を確認し、80点獲得を当面の目標にしてやっていきます。
そういうわけで、これ以降のブログは、聴いた量に関する記録がほとんどで、教材に関する所感があればそれが加わる程度になる予定。
ついでに
センター試験過去問研究 世界史B (2018年版センター赤本シリーズ)
- 作者: 教学社編集部
- 出版社/メーカー: 教学社
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 単行本
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も購入しておきました。センター関連本はいくつかあるようですが、本試験を中心に最も過去までさかのぼれるのがこの本のようなので、これに。2冊で3380円。暇つぶしにしても安いものです。